2004年3月7日(日)
押井守監督の映画「イノセンス」を観に行った。公開日の次の日だったので立ち見覚悟で出かけたが、余裕で座って見られた。前作、「GHOST IN THE SHELL/攻殻機動隊」をビデオで見てから行った。
僕的には押井守監督「うる星やつら2・ビューティフルドリーマー」とテーマは似ていて「私が私であり、他人ではない」「私と他人とを隔てるもの」「周囲の状況から私らしきものがあると判断している」「ある時、私は蝶になった夢を見た。蝶になった夢を私が見ていたのか、私になった夢を蝶が見ているのか」というように、疑似体験、物理現実、夢、幻覚、の曖昧さを描いているように思える。
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